純愛中毒
視線や仕草の細かい動きに思わずうなってしまう俳優
イ・ビョンホンとイ・ミヨンが出演しています。
韓国映画では、
「バンジージャンプする」とか「僕の彼女を紹介します」とか
輪廻とか魂の入れ替わりを扱ったものがよく出てきます。
イ・ミヨン姉さんは「タイフーン」で初めて見たのですが、
純愛中毒を観て「あ、美しい人だったんだ」と
イメージがガラリと変わります。
この人、いろんな意味で体当たり女優だな。
家具職人の兄ホジンと
仲良く暮らしていた弟テジン(イ・ビョンホン)。
兄が結婚してからも弟は同じ家に住んでいました。
兄さんは「夜は耳栓して寝ろよ」。
兄弟は同じ日に事故に遭い、
兄は昏睡状態、弟は奇跡的に命をとりとめたが...。
自動車事故に遭った後の入院シーンでは
本当に顔色が悪くて「大丈夫か?」と思ってしまいました。
昏睡から目が覚めて、筋肉が衰えた人の歩き方、
細かいですね。
好きな女を振り向かせるためならなんでもやる、
という執念深い行動をして許されるのは、イイ男にだけ。
イ・ビョンホンは
よくよく考えたら変態役、狂気じみた役がハマります。
あと、ベッドシーンが長い。
ラブストーリー&サスペンスとうたってありますが、
恐怖で震えるようなサスペンスではありません。
ありがちな罠、って感じの生々しさがあります。
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