あらすじ

王と瓜二つだったために、毒殺の危機に怯える王・光海(クァンヘ)の影武者をつとめる。


やっぱり安定のイ・ビョンホン。

二役を見事に演じ分けてるのはもちろん、

序盤のコミカルさがおもしろい。


王様のふりをするため猛特訓を受けるが

家臣の前で王命を読み上げるため、

事前に練習させると

さらっと読んでしまい

「漫談かよ」と怒られる。


あの韓国ドラマおなじみの

「王命である!」は

あの威厳のある声のトーンと

セットでこそ「王命」なのだ。

王様のう◯この臭いを女官がかぐとか

王様も大変だ 。出るもんも出ないわそりゃ。


身代わりとして王様の芝居を続けるうちに

王として何をすべきかを気づき、

次第に変わっていく様子が

とても良かった。


コミカルや勧善懲悪だけでなく、悲劇もあった。

女官が悲しすぎた。


暴君と言われた光海君が出てくる

韓国ドラマはたくさんあるけど

「王になった男」はちょっと新鮮だった。

ハン・ヒョジュ(トンイに出てました)がお妃役で

ひたすらかわいかった。


どんよりする韓国ドラマも結構あるけれど、

すっきりするストーリーで時間もちょうど良かった。