amazonってこんなのあるんだ的な掘り出し物。

1964年の作品。

昔の俳優ってほんと美男美女ばかり。 

山城新伍かわいいし、

松方弘樹きれいだし

藤純子ぶりっ子だし、

佐久間良子は可憐だし

品川隆二かっこいいし(調べた)、

長門裕之アホっぽいし、

思わず「懐かしいなオイ!」

って言いそうになっちゃったよ、

生まれてないけど。

次郎長親分、鶴田浩二はちょっとキザったらしい。


町の市場の様子とか、

近年の時代劇では見られない細かい描写が貴重。

今ならCGで電線とかビルとか消してるだろうけど、

真っ青な空や海が美しい。


あと、エキストラの数がハンパない。

この頃の撮影技術では、主役から数メートル離れると

相手役の顔がピントが合わない。

遠くの点にしか見えないような場所にまで役者がわんさか。


私「この人、自己紹介ながくね?」


母「仁義を切るっていうんだよ」

(任侠、テキヤなどが、初めて顔を合わせたときする挨拶)


私「早口でよくわからん」


70代、80代以上の

おじいちゃんおばあちゃんお父さんお母さんがいる方は、

ぜひ一緒に見てください。


スイーツ大河ドラマとは違うコミカルさがあり、

ところどころわからない言い回しはあるものの、

何十年たっても名作は面白い!