戦争物?と思ってたら
万里の長城かよ!とずっこけた。

敵は人ではなく、巨大なトカゲみたいな怪物(トウテツ)の集団。
女戦士が城の上から槍持ってバンジージャンプして戦うとか、
ロープの動きコントロールきくわけないじゃんよ...。
案の定トカゲに食われてるじゃんよ...。
よくわからない怪物はとりあえず目を狙え!
え?目は胴体よりの横についてるの?

兵隊も、トウテツ(饕餮)もすきまなくびっしり押し寄せる様は迫力がある。
しかし、兵隊の鎧が薄いプラスチックって感じで萎えた。

マット・デイモンいる?
マット・デイモンの無駄使いじゃない?

NHKでの「精霊の守り人」が好きだった人は確実にハマる。
やたらハイテクな武器、強い女、どこの国かわからない感じ。
幻想的な映像の美しさに目をみはる。

「友を助けるか、金をとるか」で友を助けたり、
自分の体を犠牲にして死ぬ仲間とか出てくるんだけど、
感動できるシーンがあまりない。
ただ爆破や怪物のCGを楽しむ映画。

囚われた西洋人(マット・デイモン)が
女戦士といちゃいちゃしなくて良かった。