スヒョン君かわいいから大学生でイケる。
『ある日』は、2008年にイギリスBBCで放送されたドラマ『クリミナル・ジャスティス』のリメイク版。
ずいぶんと古いドラマのリメイクです。

ある日〜真実のベール〜1話のあらすじ

大学生ヒョンスは、タクシー運転手の父の車を無断拝借して夜遊びに出かける。
見知らぬ女性がタクシーに乗り込んできた。
「営業中じゃないんです」と言っても彼女は降りようとしない。
しょうがなく車を走らせるが、
なぜかタバコ買ってこいとパシリにされるヒョンス。
そしてなぜかソフトクリームを買って、車から降りて楽しそうに走る。
絶妙のバランスでソフトクリームが落ちない運動神経の良さよ。
そして彼女の家に行き、酒を飲み、
あやしげな錠剤を飲まされ、あれよあれよという展開。
名前も聞いてないし、電話番号も、職業もお互い知らない。
キム・スヒョン、1話目でさっそく脱いでます。
ええ筋肉。

朝4時

ベッドにいたはずなのにヒョンスだけリビングのソファーで目覚める。
ヒョンスは人んちの冷蔵庫の水をグビグビ飲み、ベッドに戻り、

「もう帰らなきゃ...。僕はヒョンス」

うつ伏せに寝ている彼女に向かって、ここでやっと自己紹介。
返事がないので背中を触ると、
彼女が血まみれになっていることを知る。
テーブルについていた血を雑に拭き、ナイフを持ち出し、
慌ててタクシーを運転して帰ると、飲酒運転の疑いでつかまる。
早い。

なぜ通報しなかったのか

血まみれで倒れていた女性を発見した時、彼は通報すべきだった。
彼女の命が助かるかもしれないという希望より、
自分が疑われる怖さで逃げてしまった。
指紋をたくさん残して、逃げられるはずがない。
なんというバカ男なのか。
バカ男が自分を追い込んでしまうのはドラマとしてはありがちですが、
警察署でシクシク泣き出すキム・スヒョンが可哀想になってくる。

女性の名前はホン・グクファ

名前を呼ぶこともなく、彼女は死んでしまったので、
警官の話から、彼女の名前はホン・グクファということを知る。
飲酒運転で連れて行かれた警察署で、
そのまま殺人の容疑で、服を脱がされ、全裸2回目。
ワケあり？っぽいとはいえ、女性を殺す動機もないし、
彼の無実は明らかなのだが、状況的に圧倒的不利。
弁護士（チャ・スンウォン）は、彼を訪ね、
この難事件解決に挑む。