そのものズバリみたいなタイトルです。

韓国といえばベタ、ベタと言えば韓国!ヤッター!ワーイ!


結婚が決まり、彼を家族に紹介する時は、

全員そろって挨拶するのが普通だと思いますが、

なんで姉が一人で外で会うのか?

もうしょっぱなからアヤシイ雰囲気を漂わせています。


「ごめんなさいね、わかりにくい場所を設定しちゃって」

人里離れた喫茶店(?)を選ぶあたり、姉は計画犯じゃないですか。


彼「オバサンかと思っていました...」

姉「そのとおりよ」


見つめ合う二人。


イ・ミスクという女優さんは40才手前?

確かにオバさんと呼ばれてもおかしくないのですが、

抑えた感情表現が色っぽい。

そして、車を運転するときのうつろな目!

かなりアブないです。


この映画の衣装、ちょっと地味。

まあでも見慣れると服装なんて気にならなくなりますが、

奥様、毎日法事ですか?

黒、グレーのスーツばかり。

イ・ジョンジェ(27~8才?)のスーツ姿もオッサンくさいです。


テーマはめいっぱい濃いのですが、

全体的にカラフルなシーンは少ないです。

音楽も控えめで、セリフのトーンも落ち着いています。

最初は理性を保とうとするイ・ミスクですが、

強引な彼の誘いに、とうとう一線を超えてしまう日が・・・。

事が終わった後、罪を感じて彼女は泣いています。

平凡な毎日に飽きていた彼女は、それからはいきなり大胆になります。


ゲームセンターってマジか...。

家の中かと思ったら、窓全開。

息子の中学校の理科室。


男は独身なので何も失う物はないが、

女には夫と子供がいる。

これ以上こんな関係は続けられない、と別れを決意しました。


「二度と僕に会えなくても生きていけるの?

貴女は愛してると言ってくれなかった。

これから先、貴女はただ老いてゆくだけ、誰からも見向きもされない」


夫と別れろとは言わず、

嫌な感じの責め方する奴だ。


夫は、妻の浮気を知っておきながら最終的には許し、

腕のいい建築家で、大会社の社長で、仕事熱心。

できた夫を持ちながら、魔がさしたのか。


不倫物にありがちなドロドロ大ゲンカがないし、

誰も死なないので後味はまあまあ爽やかです。